必需品レベル別|飛行機でしっかり寝るためのグッズ11選
・飛行機ならではの音
・周囲の人の気配
・横に慣れず座って寝る
・完全に暗くはならない
という状況で、普段どこでも寝られる!という人でも、なかなか寝付けないということがあるのが飛行機内での睡眠です。
そこで飛行機でしっかり寝るためのグッズを、必需品レベルを★1〜★3まで、三段階に分けて紹介します。
項目をクリックで詳細にジャンプします
必需品レベル | 便利グッズ |
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★★★ 絶対いる! 5選 | ・ネックピロー ・アイマスク ・耳栓 ・着圧ソックス ・ゆったりした服装 |
★★ あると快適 3選 | ・スリッパ ・フットレスト ・腰のクッション |
★ 必要なら 準備しよう 3選 | ・歯ブラシセット ・汗拭きシート ・保湿グッズ |
ちなみに★★★をつけた5アイテムは、何も考えずに挑むと確実に後悔します。
いるいらないは後から判断してもらうとして、一度解説を読んでいってくださいね。
ネックピロー|必需品レベル★★★
ネックピローは乗り物で「快適に寝る」ために必須のグッズです。
ネックピローなしで寝ると首を痛めてしまうので、忘れずに用意しておきましょう!
実際にフライト時に愛用しているもの
おすすめはこの、首をがっちりとホールドできるタイプのもの。値段は高いですが、最強のホールド力と通気性でこれがあれば首を痛めずに快適に寝られます。
圧縮できないのでかさばりますが、飛行機でしっかり寝たいなら持って行く価値アリ!
圧縮できて首もしっかり固定できるネックピローならこれ
かさばるのが嫌な人は空気を入れて膨らませるタイプがおすすめ。Amazonでよく売れて口コミも好評、おすすめ商品にも選ばれています。
こちら↑はポンプアップタイプなので、口で膨らませる必要がなくてラクチンですよ。
ちなみにビーズタイプのネックピローはしっかりと首・頭を固定できないのであまりおすすめしません。安いけどね。
飛行機のシートにある枕では不十分?
それなりの航空会社の飛行機には、このような角度を変更できる枕?が椅子に装備されており、軽い睡眠を取るだけ!という人はこれで十分かもしれません。
一方ガッツリ寝たい場合には物足りないので、飛行機でしっかり寝たい場合は今回紹介したようなネックピローの準備をおすすめします!(格安航空会社の場合も必須)
これがあるからネックピローいいや!と使わなかった私は、しっかり首が痛くなりました(笑)
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アイマスク|必需品レベル★★★
飛行機でしっかり寝たい場合はアイマスクも必須!
ロングフライトの場合、現地時刻に合わせて飛行機の明るさが調整されます。
寝るべき時間帯は薄暗くなるので寝れるかと思いがちですが、完全に真っ暗ではないので、一度気にになってしまうとなかなか寝られません。
どこでも寝れるで有名な私ですが、普段と違う環境だからかなかなか寝付けませんでした……
飛行機の装備品としてアイマスクが用意されている航空会社もありますが、
・ペラペラ
・サイズ調整できない
・布が直で目に当たる
ので、繊細な方は自分で用意しておきましょう。
ちなみに私の愛用品はこれ、充電式でシルク素材のホットアイマスク。
シルクのような肌触りの布も気持ちよく、熱で目の疲れをほぐしてくれますよ。
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耳栓|必需品レベル★★★
耳栓は飛行機でしっかり寝たいときの必須アイテム!
そして海外旅行では問答無用で用意してください。
・ガーっという飛行機ならではの音
・夜でも寝ない学生グループの話し声
・泣き叫ぶ乳幼児
・旅行でハイテンションの子供
特にまわりのお客さんがあたりかハズレかは当日にならないと分かりません。
そして耳栓は飛行機内だけでなく現地滞在中のホテルでも活躍するので、必ず準備しておきましょう!
海外のホテルは廊下や隣・外がうるさいことが多いです……
実際にがっつり寝たいロングフライトで使用した耳栓
耳栓といえば耳に異物感があって気になる人が多いと思います。そんな人におすすめしたいのがこれ!MOLDEX!
低反発のシリコン素材なので、しっかり耳の奥まで入り込み、耳の形に合わせてフォットします。
※写真一番右の耳栓はねじって圧縮している様子。写真を撮ろうと手を離すとジワジワ膨らむので、実際はもう少し小さく・細くなります笑
耳にぴったりフィットで異物感が軽減されるだけでなく、遮音性も抜群です。
こちらは様々なサイズがワンセットになったもの。耳の穴のサイズに応じてちょうどいいものを探してみてください。
記事執筆時点ではAmazonが一番安いです。
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私たち夫婦は二人とも、黄緑に濃い緑の模様が入ったサイズがぴったりでした。
着圧ソックス|必需品レベル★★★
飛行機でしっかり寝たいなら、着圧ソックスは普段から足がむくみやすい方は120%必須!そうでない人もできれば用意しておくべきグッズです。
むくまなければ結果オーライですが、一度むくむと気になって気になって寝るどころではありません。
むくみを未然に防ぐためにも準備必須ですよ。
普段むくみを感じない男性も、できれば用意しておくべき。
10時間を超えるフライトになると、普段むくまない僕でもむくみます。
夫はヨーロッパ旅行でメディキュットのよさに気付いてしまい、その後は短めのフライトでも着用するぐらい気に入っています。笑
実際に愛用している着圧ソックス|妻・夫それぞれ
実際に使用したもの|妻編
使い慣れているものがあるならそれが一番!初めてなら定番のメディキュットから試してみてください。
実際に使用したもの|夫編
男性用のメディキュットはこちら。体格に合わせてサイズは要チェックです!
マスク(のどぬ~るぬれマスク)|必需品レベル★★★
飛行機内で辛いことの一つが「乾燥」ですね。
乾燥は普通のマスクでも緩和できますが、できればのどぬ~るぬれマスクを用意してほしい。普通のマスクよりも湿度を保ってくれます。
普通のマスクより値段は高くなりますが、まとめ買いでお得になりますよ。
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ゆったりした服装|必需品レベル★★★
飛行機でしっかり寝たいときは、快適な睡眠を取ることに命をかけましょう。
その上でもっとも手軽に用意できるものが「ゆったりした服装」です。
※写真のフットレストはこの後紹介します>>ジャンプする
おしゃれさよりも快適さを取った結果の、毛玉だらけスウェットです。
・金具のついた服
・固い素材の服
・動くと音が鳴る服(ナイロン素材など)
・温度調節の難しい服
は飛行機でしっかり寝たいならおすすめしません。
フットレスト(足置き)|必需品レベル★★
必需品ではないですが、あると飛行機で快適に寝られる度合いが100万ポイント上がる便利グッズがフットレストです。
こちらはエコノミー最前列の広々座席で使ってみた様子です。
足の位置を上げられるので、足が疲れにくく・むくみにくくなります。
椅子だけの状態と比べて体をより傾けられるので、眠りやすくなるメリットも。
愛用品のフットレストはこれ
こちらは実際にハネムーン用(15時間フライト用)に用意したもの。
空気で膨らませるタイプなのでかさばりません。
デメリットは口で膨らませるのが大変なところ、ぐらい。すごく便利でいいグッズでした。
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腰のクッション|必需品レベル★★
ずっと座っていると腰が痛くなる……
そんな負担を軽減できる便利グッズが腰クッションです。
ない場合はひざ掛けや上着を丸めたものでも代用できますが、専用のものがあると快適さがグッと上がります。
実際に飛行機に持ち込んでいるもの
こちらは空気で膨らませるタイプなので、持ち運びでかさばらないのも推しポイント!簡易タイプなので価格もリーズナブルです。
190円なので使い捨て感覚でOK!
スリッパ・着脱しやすい靴|必需品レベル★★
靴のままだと疲労がたまるので、飛行機内で寝たいときは靴を脱ぎましょう。
- 脱いだ状態で地面に触れることに抵抗がある
- トイレに行く際に靴を履くのが面倒
こんな場合にスリッパを用意できていると便利です。
携帯用スリッパは国内のホテルに宿泊した際にキープしておけると便利ですが、ネットでも手ごろな価格(数百円)で購入できますよ。
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歯ブラシセット|必需品レベル★
飛行機では途中機内食やおやつが提供されますね。機内でしっかり寝たいときは歯ブラシを用意しておけると口の中を清潔に保てます。
・歯磨きをせずに寝られない
・こまめに歯磨きをしたい
・歯の矯正中
こんな方は歯ブラシセットを忘れずに用意しておきましょう。
コンパクトなトラベルセットが便利です。コップ付きセットや折りたためるコップも便利ですよ。
汗拭きシート|必需品レベル★
フライト時間によりますが、例えばヨーロッパなら14時間ほども密室に閉じ込められます。前後の待機・移動時間を合わせると丸一日お風呂に入れないことも。
寝汗や慣れない環境による汗で不快な思いする際に、汗拭きシートがあれば手軽にリフレッシュできますよ。
単品ならドラッグストアで十分ですが、まとめ買いならネットからの購入がおすすめです。
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保湿グッズ|必需品レベル★
特に美容に熱心な人や乾燥しやすい人は、普段お使いの保湿グッズを用意しておきましょう。
お肌の乾燥対策グッズにはこんなものがあります。
スキンケアグッズは機内持ち込みできるサイズ=トラベルセットが便利ですね。普段お使いのシリーズのコンパクトサイズを用意しておきましょう。
私はETVOSというブランドのものを愛用しています。
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気軽にシュッシュとできるよう、化粧水をスプレー容器に詰め替えておくのもおすすめです。
飛行機(エコノミー)でしっかり寝るためのコツも紹介
座席の広さがそれほど広くないエコノミーでも、しっかり寝るためのコツを紹介します。
- 夜出発の飛行機を選ぶ
- 座席選びを工夫する
- 水を購入しておく
- 足のむくみ対策を忘れずに
夜出発の飛行機を選ぶ
飛行機内では寝るべき時間にしっかり寝ることが、時差ぼけ回避のためにも重要ですが、眠くないと寝られません。
夜出発の飛行機であれば、離陸して1時間ほどで機内食が出て、その後就寝という流れがスムーズです。
現地時間の関係で起きておかないといけない場合は、動画や電子書籍で意識を保ちましょう。
座席選び
座席選びで意識するべきなのはこちら。
列 →通路側 | ・トイレに行きやすい ・荷物を取りやすい ・窓からの冷気で冷えない |
オプション →最前列の席 | ・足元広々 ・窓側でも通路に出やすい |
順に紹介しますね。
列は通路側?窓側?
窓側?通路側?で悩んだときは通路側がおすすめ。
窓側のデメリット
- トイレに行きづらい
- 荷物を取りづらい
- 冷気が入ってきて寒い
短時間のフライトではトイレを我慢できますが、フライト時間が長くなる場合は必ず一度は行くでしょう。
その際に通路側の人が寝ていたら気を使ってしまいますよね。
トイレを我慢していると寝ようにも寝られないので、気にしてしまう性格なら間違いなく通路側がおすすめです。
私たちは窓側の席が好きですが、やはり通路側席の人に気をつかってしまいトイレには行きづらいです。
また上の荷物棚に入れた荷物から飛機内で使うものを出し忘れることもありますよね。そんなとき窓側席だと出しづらいです。
さらに窓側席は窓から冷気が入り込んで寒いので寝付けません。とくに女性は気をつけましょう。
窓側席のメリットは?
・景色が見れる
・隣の人の出入りで起こされない
ぐらいしかないんじゃないかな?
前側?後ろ側?
「しっかり寝る」にフォーカスして座席を選ぶ場合は、前でも後ろでも特に問題ないでしょう。
とはいえ座席はなるべく前側がおすすめ。
- 先に降りられる
- 機内食の種類を選べる
国際線の場合は着陸して飛行機からおりると超絶並ぶ「入国審査」が待ち受けています。
特に飛行機から出るのが遅くなると行列も長くなります!
また意外と見落としがちなのが機内食。
機内食は前から後ろの順に配られますが、最後の方になると2種類の機内食の片方が売り切れていることも。
好き嫌いのある人はなるべく前側を選びましょう!
おすすめは最前列!足もと広々
エコノミーで一番のおすすめは、最前列!フットレストと組み合わせると、まるでビジネスのような寝心地を実現できます。
足元が広々でこんなにも足を伸ばして寝られます。
追加課金が必要なことが多いですが、それでも飛行時間が長くなるフライトでは人気の座席です。
足元のスペースが広々なので、「窓側席でもトイレに行きやすい」というメリットもありますよ。
水を購入しておく
機内でも水をもらえることもありますが、離陸してすぐのタイミングではもらえません。
また機内は乾燥しており、普段以上に水が欲しくなることも。
チェックイン・手荷物検査後に購入しておきましょう。
足のむくみ対策を忘れずに
記事前半でも紹介しましたが、長時間椅子に座りっぱなしだと普段むくまない人でもむくみます。
機内でも快適に過ごせるように、こういったむくみ対策グッズの準備をしておきましょう。
またこまめな水分補給や脚のマッサージも効果的です。
メイクは落としておく
シートタイプのメイク落としもありますが、事前に落としておくのが一番。
筆者は自宅からスッピンで空港へ向かいましたが、気になる場合は空港で落としましょう。
洗顔料は液体扱いなので、100ml以下の容器に詰め替えておきましょう!
まとめ|飛行機内で寝るためのグッズをしっかり用意していこう
飛行機内で寝るためのグッズを、必需品レベルに分類して紹介しました。
飛行機内で後悔しても遅いので、できるだけの対策をして挑みましょう!
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必需品レベル | 便利グッズ |
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★★★ 絶対いる! 5選 | ・ネックピロー ・アイマスク ・耳栓 ・着圧ソックス ・ゆったりした服装 |
★★ あると快適 3選 | ・スリッパ ・フットレスト ・腰のクッション |
★ 必要なら 準備しよう 3選 | ・歯ブラシセット ・汗拭きシート ・保湿グッズ |
\10時間を超える長時間フライトなら/
△寝るためのグッズ以外にも用意して挑みましょう!