心地よい長距離フライトになるかは
\ 準備段階で決まっています!/
日本ーヨーロッパ、日本ーアメリカ東海岸など、10時間を超える長距離フライトは体への負担が大きいです。
何も対策せずに挑むと、100%上空で後悔することになるでしょう……
この記事では、長距離フライトに持って行くべきグッズや便利グッズを、必需品レベル(★1~★3)に分けて紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。

日本ーヨーロッパの移動を20回以上経験している、長距離フライトマスターの僕が紹介!

夫のお陰でハネムーンの15時間フライトでも耐えられました。
必需品レベル別|長時間・長距離フライトの前に準備しておきたいグッズ16選



長時間フライトの前に準備しておきたいグッズを紹介します。
必需品レベルを★1〜★3まで、三段階に分けて紹介するので、必要なものをピックアップして備えてくださいね。
項目をクリックで詳細にジャンプします
必需品レベル | 便利グッズ |
---|---|
★★★ 絶対いる! 6選 | ・ネックピロー ・アイマスク ・耳栓 ・着圧ソックス ・マスク ・ゆったりした服装 |
★★ あると快適 3選 | ・スリッパ ・フットレスト ・腰のクッション |
★ 必要なら 準備しよう 7選 | ・歯ブラシセット ・動画・電子書籍 ・充電器 ・スマホ・タブレットスタンド ・慣れたイヤホン ・汗拭きシート ・保湿グッズ |
ちなみに★3つをつけた6アイテムは、機内で「寝る」ために必須のグッズです。ぜひチェックしてくださいね。
ネックピロー|必需品レベル★★★

ネックピローは乗り物で「首を痛めずに寝る」ために必須のグッズです。
実際に長時間フライトで使用したもの

おすすめはこの、首をがっちりとホールドできるタイプのもの。値段は高いですが、最強のホールド力でこれがあれば首を痛めずに快適に寝られます。

圧縮できないのでかさばりますが、長時間フライトなら持って行く価値アリ!
かさばるのが嫌な人は空気を入れて膨らませるタイプがおすすめ。Amazonでよく売れて口コミも好評、おすすめ商品にも選ばれています。
こちら↑はポンプアップタイプなので、口で膨らませる必要がなくてラクチンですよ。
ちなみにビーズタイプのネックピローはしっかりと首・頭を固定できないのであまりおすすめしません。安いけどね。

それなりの航空会社では、このような角度を変更できる枕?が椅子に装備されており、軽い睡眠を取るだけ!という人はこれで十分かもしれません。
一方ガッツリ寝たい人には物足りないので、長距離・長時間フライトの場合は今回紹介したようなネックピローの準備をおすすめします!(格安航空会社の場合も必須)

これがあるからネックピローいいや!と使わなかった私は、しっかり首が痛くなりました(笑)
\ もっと知りたいならチェック /

アイマスク|必需品レベル★★★

長距離フライトの場合、現地時刻に合わせて機内の明るさが調整されます。
寝るべき時間帯は薄暗くなるので寝れるかと思いがちですが、完全に真っ暗ではないので、一度気にになってしまうとなかなか寝られません。

どこでも寝れるで有名な私ですが、普段と違う環境だからかなかなか寝付けませんでした……
装備品としてアイマスクが用意されている航空会社もありますが、
・ペラペラ
・サイズ調整できない
・布が直で目に当たる
ので、繊細な方は自分で用意しておきましょう。
おすすめは立体型になっているアイマスク。

このように目の部分がくぼんでいると目への圧迫感がなく、装着している際のストレスゼロ!
一方こちらは充電式のホットアイマスク。
実際に長時間フライトで使用したもの

シルクのような肌触りの布も気持ちよく、熱で目の疲れをほぐしてくれます。

僕はこのタイプを愛用しています。
\ その他おすすめアイテムはここから /

耳栓|必需品レベル★★★

耳栓は海外旅行では問答無用で用意してください。
・ガーっという飛行機ならではの音
・夜でも寝ない学生グループの話し声
・泣き叫ぶ乳幼児
・旅行でハイテンションの子供
特にまわりのお客さんがあたりかハズレかは当日にならないと分かりません。
そして耳栓はフライト中だけでなく現地滞在中のホテルでも活躍するので、必ず準備しておきましょう!

海外のホテルは廊下や隣・外がうるさいことが多いです……
実際に長時間フライトで使用したもの
耳栓といえば耳に異物感があって気になる人が多いと思います。そんな人におすすめしたいのがこれ!MOLDEX!

低反発のシリコン素材なので、しっかり耳の奥まで入り込み、耳の形に合わせてフォットします。
※写真一番右の耳栓はねじって圧縮している様子。写真を撮ろうと手を離すとジワジワ膨らむので、実際はもう少し小さく・細くなります笑
耳にぴったりフィットで異物感が軽減されるだけでなく、遮音性も抜群です。

こちらは様々なサイズがワンセットになったもの。耳の穴のサイズに応じてちょうどいいものを探してみてください。
記事執筆時点ではAmazonが一番安いです。
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私たち夫婦は二人とも、黄緑に濃い緑の模様が入ったサイズがぴったりでした。
着圧ソックス|必需品レベル★★★

着圧ソックスは普段から足がむくみやすい方は120%必須!そうでない人もできれば用意しておくべきグッズです。
むくまなければ結果オーライですが、一度むくむと気になって気になって寝るどころではありません。
むくみを未然に防ぐためにも準備必須ですよ。

普段むくみを感じない男性も、できれば用意しておくべき。

10時間を超えるフライトになると、普段むくまない僕でもむくみます。
実際に使用したもの|妻編

使い慣れているものがあるならそれが一番!初めてなら定番のメディキュットから試してみてください。
実際に使用したもの|夫編

男性用のメディキュットはこちら。体格に合わせてサイズは要チェックです!
マスク(のどぬ~るぬれマスク)|必需品レベル★★★
機内で辛いことの一つが「乾燥」ですね。
乾燥は普通のマスクでも緩和できますが、できればのどぬ~るぬれマスクを用意してほしい。普通のマスクよりも湿度を保ってくれます。

普通のマスクより値段は高くなりますが、まとめ買いでお得になりますよ。(※ヨーロッパ旅行なら現地がめちゃめちゃ乾燥しているので、飛行機分+ホテル就寝用であると安心です)
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しっかり寝るにはマスクから異物感を感じないことも大切なので、使い慣れたマスクを用意するのもおすすめです。
>>私が日常愛用しているマスクはこれ
ゆったりした服装|必需品レベル★★★
長時間フライトでは、良質な睡眠を取ることに命をかけましょう。
その上でもっとも手軽に用意できるものが「ゆったりした服装」です。

※写真のフットレストはこの後紹介します
>>ジャンプする

毛玉見えますか…?清潔さよりも快適さを取りました。長時間フライトのプロなので。
・金具のついた服
・固い素材の服
・動くと音が鳴る服(ナイロン素材など)
・温度調節の難しい服
は長時間フライトにおいておすすめしません。

ヨーロッパハネムーンのフライトは、夫婦でスウェットで挑みました。
スリッパ・着脱しやすい靴|必需品レベル★★

靴のままだと疲労がたまるので、機内では靴を脱ぎましょう。
- 脱いだ状態で地面に触れることに抵抗がある
- トイレに行く際に靴を履くのが面倒
こんな場合にスリッパを用意できていると便利です。
携帯用スリッパは国内のホテルに宿泊した際にキープしておけると便利ですが、ネットでも手ごろな価格(数百円)で購入できますよ。
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フットレスト(足置き)|必需品レベル★★
必需品ではないですが、あると快適さが100万ポイント上がる便利グッズがフットレストです。

こちらはエコノミー最前列の広々座席で使ってみた様子です。
足の位置を上げられるので、足が疲れにくく・むくみにくくなります。

椅子だけの状態と比べて体をより傾けられるので、眠りやすくなるメリットも。
愛用品はこちら

こちらは実際にハネムーン用(15時間の長距離フライト用)に用意したもの。

空気で膨らませるタイプなのでかさばりません。
デメリットは口で膨らませるのが大変なところ、ぐらい。すごく便利でいいグッズでした。
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腰のクッション|必需品レベル★★

ずっと座っていると腰が痛くなる……
そんな負担を軽減できる便利グッズが腰クッションです。
ない場合はひざ掛けや上着を丸めたものでも代用できますが、専用のものがあると快適さがグッと上がります。
実際に長時間フライトで使用したもの

こちらは空気で膨らませるタイプなので、持ち運びでかさばらないのも推しポイント!簡易タイプなので価格もリーズナブルです。

190円なので使い捨て感覚でOK!
歯ブラシセット|必需品レベル★
長時間フライトでは途中機内食やおやつが提供されます。
・こまめに歯磨きをしたい
・歯の矯正中
など口の中を清潔に保ちたい場合は、歯ブラシセットを忘れずに用意しておきましょう。

コンパクトなトラベルセットが便利です。コップ付きセットや折りたためるコップも便利ですよ。
ダウンロード済みの動画・電子書籍|必需品レベル★
長時間フライトのすべての時間を睡眠にあてる訳にはいきません。

時差ぼけ対策の観点で考えるなら、現地時間に合わせた動きをするべき!
起きておくべき時間に起きておけるように、興味のある動画や電子書籍をダウンロードしておきましょう。

機内装備として動画も用意されていますが、好みに合わないこともあるので自分で用意しておけると安心ですよ。
またLCCではそもそも動画がないことも。

ヨーロッパから帰りのカタール航空の映画は、興味を持てるものが少なく困りました……(夫に何度も起こされた)
動画ならAmazonプライム!事前にダウンロードしておくとオフライン再生が可能です。
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電子書籍はスマートフォンからでも読めますが、薄暗い機内で読むなら専用の電子書籍リーダーがあると便利ですよ。(スマホは目がつかれました)

またKindle Unlimitedに加入すれば、好きな書籍が読み放題!
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待ち時間や移動時間の多い海外旅行中にぴったりです。
スマホやタブレットの充電器|必需品レベル★
機内で動画や電子書籍を楽しむ場合は、充電器を忘れずに用意しておきましょう。
スマホスタンド・タブレットスタンド|必需品レベル★
長時間手で持って動画を見ると腕が痛くなってしまうので、専用スタンドを用意しておけると見やすいですよ。

テーブルに置くタイプのスタンドは手軽に利用できます。

こちらは私達が用意したもの。強力なクリップでテーブルにホールドし、位置や角度を調整できます。
テーブルに置くタイプだと視線が下がって肩が凝りますが、これなら目線の高さにできるのでバッチリでした。

僕は机に置くタイプだとすぐに肩が凝るので、これ一択!

ただしかさ張る、というデメリットが避けられません。コンパクトにしたいかノンストレスで見たいか、で決めてくださいね。
慣れたイヤホン|必需品レベル★
機内装備品としてイヤホンは用意されていますが、耳の部分が柔らかくないイヤホン/コンパクトなヘッドホンは長時間使うと不快です。
臨場感はそのままに映画を観たい!音楽を聴きたい!場合は、使い慣れた・耳や頭にフィットするイヤホン/ヘッドホンを用意しておきましょう。


イヤホンタイプでしっかりノイズキャンセリングが使えるものなら、Boseのこれがおすすめ。うるさい機内でも没入して映画の世界に入り込めます。

イヤホンなんかにお金をかけられないよ!という場合は、耳の部分が柔らかいシリコン素材なら安い有線のものでも十分です。

高額ですが、このSONYのヘッドホンは没入できておすすめ。最高のノイズキャンセリングがついています。

僕の宝物ですっっっ

またカップルやご夫婦で、2人で1つの動画を観るなら、イヤホン変換アダプターがあると便利ですよ。
汗拭きシート|必需品レベル★
長時間(今回のヨーロッパフライトなら15時間)も密室に閉じ込められ、前後の待機・移動時間を合わせると丸一日お風呂に入れないことも。
寝汗や慣れない環境による汗で不快な思いする際に、汗拭きシートがあれば手軽にリフレッシュできますよ。
単品ならドラッグストアで十分ですが、まとめ買いならネットからの購入がおすすめです。
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保湿グッズ|必需品レベル★
特に美容に熱心な人や乾燥しやすい人は、普段お使いの保湿グッズを用意しておきましょう。
お肌の乾燥対策グッズにはこんなものがあります。
スキンケアグッズは機内持ち込みできるサイズ=トラベルセットが便利ですね。普段お使いのシリーズのコンパクトサイズを用意しておきましょう。

私はETVOSというブランドのものを愛用しています。
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気軽にシュッシュとできるよう、化粧水をスプレー容器に詰め替えておくのもおすすめです。
長距離フライトで起きておくための過ごし方|寝ないためのおすすめ6選

10時間を超える長時間フライトでは、「寝る時間」と「寝ない時間」の区別をはっきりつけることが大切です。
眠いから寝る、寝れないから起きておく、では現地に着いてから時差ぼけになり ” 絶対 ” に後悔します……!

現地時間に合わせた動きをしましょう!
つまり起きておくべき時間にはしっかり起きておく必要がありますが、簡単なように思えてこれがなかなか難しい。
することの少ない飛行機内で眠くなる時間だと、尋常じゃない睡魔が襲います。
そこで長距離フライトでしっかりと起きておくための過ごし方を6つ紹介します。
\クリックで詳細にジャンプします/
動画を観る

長距離フライトでもっとも手っ取り早い過ごし方が「動画を観る」です。
映画であれば1本あたり2時間前後。例えば10時間フライトなら(機内食を食べたり離着陸前後の時間を抜くと)3~5本の視聴で時間がつぶせます!

一部の時間を睡眠にあてるなら、1~3本の映画を観ればあっという間に過ぎるはず。

動画は機内装備としても用意されていますが、装備品では心もとない部分があるのでできれば自分で用意しておきましょう。
- 好みに合わないこともある
- LCCではそもそも動画がないこともある(事前に要確認)
- イヤホン・ヘッドホンがチープで聞こえづらい
用意されている動画の種類は、航空会社によって本数やラインナップが大きく異なります。
例えばJALやANAなら邦画を含め日本人好みの映画が多く揃いますが、海外の航空会社の映画ラインアップは渋いことも。
スマホやタブレットに動画をダウンロードしておけると安心ですよ。
>>動画を自分で用意する方法へジャンプ

ヨーロッパ帰りのカタール航空では好みのものがなく困りました…(夫に何度も起こされた)
また装備品のイヤホンにはシリコン部分がなかったり、ヘッドホンも頭にフィットせず、非常にチープな造りです。
もちろん無料なのでワガママを言うつもりはありませんが、飛行機内はゴーーッという音が常にしているので、装備品では音がしっかり聞こえないことがあります。
さらに長時間使うと耳が痛くなるので、自分でイヤホンやヘッドホンを用意しておけると更に快適になりますよ。
>>おすすめイヤホンヘッドホンへジャンプ
動画を自分で用意しておく方法
動画を自分で用意しておくならAmazonのPrime Videoが手軽です!
事前にダウンロードしておくとオフライン再生が可能なのでフライト中にぴったり。
無料期間 | 最初の30日間 |
料金 | 月額600円 or 年額5,900円(月換算492円) |
学割 | 通常の半額 |
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スマホから動画を観る場合、長時間手で持って動画を見ると腕が痛くなってしまうので専用スタンドを用意しておけると快適です。
本・電子書籍を読む
効果的に時間を使う方法には、本や電子書籍を読むという方法も!
ただし興味のない本や難しい内容だとすぐに眠くなるので(私だけ??笑)、なるべく興味があって集中して読めるものがいいですね。

僕の場合、面白いマンガなら眠くなりません!

本はかさばるので、できれば電子書籍を用意しておきましょう。
お試し 期間 | 最初の30日間無料 or 2か月99円 |
料金 | 月額980円 |
読み放題 | 200万冊以上 |
Kindle Unlimitedに加入すれば、好きな電子書籍(本や漫画)が読み放題!
本1冊を読むだけで簡単に元が取れる値段なので、長距離フライトのある期間だけの契約なら十分お得です。
また最初の30日間は無料で利用できるので、これまでKindle Unlimitedを使ったことがない人はチャンスです!
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読みたい本は大体見つかるので、待ち時間や移動時間の多い海外旅行中にぴったり!
\飛行機内の過ごし方を解説中/
SNSやネットサーフィンをする
全ての航空会社ではありませんが、機内のWi-Fiからネットが使える航空会社もあります。

通信速度は地上のようにはいきませんが、SNSやネットサーフィンもできちゃいますよ。
ただしWi-Fiサービスを提供している航空会社でも、全てのフライトで対応しているわけではないので、使いたい場合は事前にチェックしておきましょう。
>>JAL:国際線のWi-Fiについて
>>ANA:国際線のWi-Fiについて
飛行機でWi-Fiが使えない場合や、有料のWi-Fiを使いたくない場合は、事前に動画や電子書籍のダウンロードをお忘れなく!
>>動画を観る方法に戻る
>>本を読む方法に戻る
機内食を楽しむ

長距離フライトの楽しみといえば機内食ですよね!
ただし値段の安いLCCでは機内食がない(または課金制)なことがあるので事前に確認しておきましょう。
10時間を超える長距離フライトの場合、食事なしではかなり辛いので課金制でも必須です。

隙間時間で小腹を満たしたいなら、飛行機に乗り込む前にお菓子や軽食を購入しておきましょう。
お酒を楽しむ

お酒好きの方なら機内でのお酒も楽しみのひとつ。
航空会社によってはオリジナルのアルコールが提供されていることもあり、思い出になりますよ。
ただし飛行機内の飲酒は、気圧の違いや揺れによって普段より酔いやすいので、くれぐれも飲み過ぎには注意しましょう。
窓からの風景を楽しむ

機内からしか観れない景色をみるのも、飛行機ならではの楽しみ方ですね。
時間帯や飛行エリアによっては朝日や夕日、そしてオーロラも見えることがありますよ。

ヨーロッパ行きのフライトではオーロラを期待しましたが、残念ながら見れませんでした。
エコノミーでも長時間・長距離フライトを耐え抜くためのコツ5選
座席の広さがそれほど広くないエコノミーでも、10時間以上の長時間フライトを耐え抜くためのコツを紹介します。
- 夜出発の便を選ぶ
- 座席選びを工夫する
- 水を購入しておく
- 書籍や映画をダウンロードしておく
- 足のむくみ対策を忘れずに
夜出発の便を選ぶ
機内では寝るべき時間にしっかり寝ることが、時差ぼけ回避のためにも重要ですが、眠くないと寝られません。
夜出発の便であれば、離陸して1時間ほどで機内食が出てその後就寝という流れがスムーズです。
現地時間の関係で起きておかないといけない場合は、動画や電子書籍で意識を保ちましょう。
座席選び
座席選びで意識するべきなのはこちら。
列 →通路側 | ・トイレに行きやすい ・荷物を取りやすい ・窓からの冷気で冷えない |
前後 →前側 | ・先に降りられる ・機内食の種類を選べる |
オプション →最前列の席 | ・足元広々 ・窓側でも通路に出やすい |
順に紹介しますね。
列は通路側?窓側?
窓側?通路側?で悩んだときは通路側がおすすめ。
窓側のデメリット
- トイレに行きづらい
- 荷物を取りづらい
- 冷気が入ってきて寒い
短時間のフライトではトイレを我慢できますが、長時間フライトの場合は必ず一度は行くでしょう。
その際に通路側の人が寝ていたら気を使ってしまいますよね。気にしない方なら構いませんが、気にしてしまう性格なら間違いなく通路側がおすすめです。

私たちは窓側の席を確保しましたが、やはり通路側席の人に気をつかってしまい、なかなかトイレに行けませんでした。
また上の荷物棚に入れた荷物から飛機内で使うものを出し忘れることもありますよね。そんなとき窓側席だと出しづらいです。
さらに窓側席は窓から冷気が入り込んで寒いです。とくに女性は気をつけましょう。

窓側席のメリットは?
・景色が見れる
・隣の人の出入りで起こされない
ぐらいしかないんじゃないかな?
前側?後ろ側?
座席はなるべく前側がおすすめ。
- 先に降りられる
- 機内食の種類を選べる
「先に降りられる」に関しては「私はせっかちじゃないしな~」と思う人もいるかもしれませんが、国際線の場合は重要ポイントです。
着陸して飛行機からおりると「入国審査」が待ち受けています。

そしてめちゃめちゃ並ぶのが定石です。
特に飛行機から出るのが遅くなると行列も長くなるので、前側の席を選んでおけるとスムーズですよ。
また意外と見落としがちなのが機内食。
機内食は前から後ろの順に配られますが、最後の方になると2種類の機内食の片方が売り切れていることも。

好き嫌いのある人はなるべく前側を選びましょう!
おすすめは最前列!足もと広々

エコノミーで一番のおすすめは、最前列!

足元が広々でこんなにも足を伸ばして寝られます。
追加課金が必要なことが多いですが、それでも長距離フライトでは人気。
足元のスペースが広々なので、「窓側席でもトイレに行きやすい」というメリットもありますよ。
水を購入しておく
機内でも水をもらえることもありますが、離陸してすぐのタイミングではもらえません。
また機内は乾燥しており、普段以上に水が欲しくなることも。

チェックイン・手荷物検査後に購入しておきましょう。
映画や書籍をダウンロードしておく


持ち込むべき便利グッズとして紹介しましたが、映画や書籍をダウンロードしておけると、機内の時間がぐっと楽しいものになりますよ。
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足のむくみ対策を忘れずに

記事前半でも紹介しましたが、長時間椅子に座りっぱなしだと普段むくまない人でもむくみます。
機内でもノンストレスな時間にするために、こういったむくみ対策グッズの準備をしておきましょう。

またこまめな水分補給や脚のマッサージも効果的です。
メイクは落としておく
シートタイプのメイク落としもありますが、事前に落としておくのが一番。
筆者は自宅からスッピンで空港へ向かいましたが、気になる場合は空港で落としましょう。

洗顔料は液体扱いなので、100ml以下の容器に詰め替えておきましょう!
まとめ|長時間・長距離フライトはグッズ準備ですべてが決まる!
長距離フライトを快適にするためのグッズを、必需品レベルに分類して紹介しました。
飛び立った後に機内で後悔しても遅いので、できるだけの対策をして挑みましょう!
クリックで詳細に戻れます
必需品レベル | 便利グッズ |
---|---|
★★★ 絶対いる! 6選 | ・ネックピロー ・アイマスク ・耳栓 ・着圧ソックス ・マスク ・ゆったりした服装 |
★★ あると快適 3選 | ・スリッパ ・フットレスト ・腰のクッション |
★ 必要なら 準備しよう 7選 | ・歯ブラシセット ・動画・電子書籍 ・充電器 ・スマホ・タブレットスタンド ・慣れたイヤホン ・汗拭きシート ・保湿グッズ |

海外でスマホを使うには?
海外SIMカードやポケットWi-Fiしか知らない!という方は、ぜひこちらの記事を見てください。
アプリインストールするだけで海外でもスマホが使え、しかも海外SIMやポケットWi-Fiより圧倒的に安い!という、いいところしかないeSIMを実際にヨーロッパで使ってみました。
>>eSIMを使ってみた記事をチェック
